結論から言います。医学部に入ったらまずiPadを買いましょう。
医学部の勉強生活ではiPadが必須です。CBT対策のために購入する人が多いですが、個人的には1年生から買うことをおすすめしています。
今回は、医学部で1年生からiPadを買うことをおすすめする理由を語っていきます。
医学部でiPadが必須の理由
医学生の勉強にiPadを使う人がチラホラと現れだしたのは僕の少し前くらいの学年からですが、僕は1年生の夏からiPadを買い、勉強に活用していました。
その当時1年生でiPadを使っていたのはかなり少数でしたね笑
しかし、CBT対策のために4年生時にはほとんどの人がiPadを持っていたと記憶しています。
CBT対策のためにほぼすべての医学生は
①QB-CBTオンラインという問題集のオンライン版と
②予備校の動画講義を視聴します。
この2つのためにiPadは必須なんです。
もう確実に必須です。ないと勉強できないレベルです。
QB-CBTオンラインとは
QB(クエスチョン・バンク)というのは問題集です。医師国家試験版が有名ですが、CBT版もあります。そしてこのCBT版ですが、2020年版より書籍版を廃止し、オンライン版のみになりました。
スマホで見ることも可能ではあるのですが、解説が読みにくくなると思いますし、そもそも勉強でスマホを常用するのはあまりおすすめしません。絶対通知が来て気が散りますからねえ…
予備校の動画講義とは
現代の医学生は、CBT対策や国試対策にほとんどの人が、医師国家試験対策予備校の動画講義を利用します。予備校と言っても基本的にオンラインの講義を提供している予備校ですね。
医学生向けの東進みたいな企業が何個かあると思っていただければいいです。
それを視聴するのにiPadが必要です。
いや正確には視聴するのにはスマホやパソコンでもいいのですが、まずスマホだと小さすぎて文字を読むだけで一苦労です。現実的ではありません。
また、テキストも基本的にPDFで配布されているので、iPadなどタブレットを使用し書き込むことが推奨されています。
iPadの画面をSplit viewで2分割し、左は動画講義、右はノートアプリを置き、動画視聴しながらノートアプリでテキストに書き込む。
こういったスタイルで勉強している人が多いですね。
そして、この勉強法は医師国家試験対策でも同様です。
そして、現代の多くの医学生はiPadに教科書なども電子書籍で入れており、ほぼiPadのみで勉強が完結します。
多くの教科書を持ち歩く必要もなく、圧倒的に効率が良くなりますからね。
周りに置いていかれないためにもiPadは必ず手に入れましょう。
iPadを1年生から買うのをおすすめする理由
CBT対策に向けて3,4年生で買うのもいいとは思うのですが、僕は1年生から買うのをおすすめします。
理由としては以下の2点
- 定期試験の過去問をわざわざ印刷せずに、iPadで確認できる
- iPadに教科書をいれて、勉強に活用できる。
定期試験の過去問をわざわざ印刷せずに、iPadで確認できる
医学部では定期試験対策のために過去問がめちゃくちゃ重要です。
その過去問は基本的にPDFまたはwordファイルで受け渡しがされます。
そのため、過去問を確認したり解いたりする際に、わざわざ印刷せずにiPadを利用すればいいので便利です。
定期試験の勉強法の記事はこちら↓
iPadに教科書をいれて、勉強に活用できる。
昨今、医学書でも電子書籍が多く出ているので、電子書籍を購入し、iPadで読んでる人が多いです。
医学書はかなり大判で重いものが多いので、持ち運びに難があります。
電子書籍だとすべての本をiPadに入れて常に持ち運ぶことが可能になります。
疑問に思ったときにすぐに調べるというのが大事なのですが、医学書はそんなに持ち運べるものではないですからね。
電子書籍だと、検索機能が使えるというメリットも大きいですね。
ガチ勢の中には、紙の医学書を裁断、スキャンし、自分で電子化する、いわゆる「自炊」をしている人も医学部にはチラホラいます。(僕もその一人ではあるのですが…笑)
裁断した医学書はメルカリで売れるので、案外安くすむので、おすすめですよ。笑
自炊に関しては機会があればまた別の記事で。
まとめ:できれば低学年からiPadを手に入れよう
結局みんな3、4年生で買うことになるんだから、低学年から買ったほうがいいと思うんですよねと個人的には思ってます。
もちろん金銭的な事情はあるでしょうから、そこはご検討の上ですけどね。
毎度言ってるんですが、将来稼ぐ手段のための勉強道具には投資したほうがいいですよ。
では。
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